






滋賀県には、「信楽焼」・「近江上布」・「彦根仏壇」の3つの伝統的工芸品があります。ざっくりとした肌合いと焼成の過程で素地が変化する美しさが魅力で多くの茶人に愛された「信楽焼」。細い麻の繊維を使い 爽やかさと上品さを合わせ持つ、麻織物の最高級品として知られる「近江上布」。そして、「彦根仏壇」。いずれも伝統的な技術・技法が使われており、経済産業大臣の指定を受けた工芸品として高く評価されています。
彦根仏壇の主要な部品は全てホゾ・穴を掘って造られる組み立て式です。使用される木材は堅く、良質なものが選ばれます。組み立て式のため、繰り返しお洗濯(お仏壇の修復)することが可能です。
仏壇正面に欅や栓の木目を浮き立たせる、彦根仏壇に特長的な塗りの技法です。美しい木目を引き立たせるために、高度な塗りと研ぎの技術が求められます。
金の豪華さと、慎み深さを表現するために、艶消し押しが用いられているのが大きな特長です。押漆を平均に塗り、古綿で漆を拭き取り、金箔を押していき仕上げます。